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知っておくと便利!アメリカのクレジットカードについて

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今回で100記事目になるみたい!なので少し為になる記事にしようと思います。アメリカのクレジットカードについて書きます。

 

日本にいる時から夫とクレジットカードの話を良くしてたけど、日本と違うことが多くて理解するのに手間取ったの。今自分で検索して読んでるとそんなに難しくないけどあの時は混乱したというのが事実。なんでクレジットスコアが良くないとカード自体作れないの?じゃあ誰も作れないじゃん!でもその為にセキュアドカードがあるとかなんとか。

 

そんな訳で今回はわかりやすく解説しようと思います☆これからアメリカでクレジットカードを作ろうと思っている人はぜひ!

 

 

 

クレジットカードは単純に買い物する際の1つの支払い方法だけのようだけど、アメリカではそれだけではない。責任をもって上手く活用すれば良いクレジットヒストリーを築いて、後々、ローンを組みたい時に助けてくれる。クレジットスコアが良いと、利子も低くなり、悪いスコアだと高い利子を払わなければならない。例えば、家を買おうとしても、スコアが悪くて希望の利子を選べないとしたら考えただけでも恐怖。また、日本のようにリワードあったりポイントも貯まったりする。

 

1.クレジットカードとは

これはみんな知ってると思うけど一応。クレジットカードはデビットカードと違って、決済をしたと同時に口座から引き落とされるのではなく、決まった期限までに支払えばたとえその時点でその金額が口座になくても買うことが出来る。もし期限までに全額が手元になくても毎月、最小限の金額だけを支払う(分割払い/リボ払いのような感覚)という方法もあるのでデビットカードよりも買い物に余裕を与えてくれる。ただし、全額を払わないと利子がつくのでこれは要注意

 

日本と違うと思ったのは、日本の場合はレジで一括か分割払いかを聞かれるけどアメリカでは聞かれない。支払い回数や金額は自分で操作するもの。もちろん日本でも購入後に支払い回数を変更できる場合もあるみたいだけど、アメリカの場合はすべて個人の責任で自由に支払い完了させる。

 

2.なぜクレジットカードを作るべきなのか

それはたくさんの利点があるから。なかでも重要なのがクレジットスコアを築くことが出来るということ。最初に書いたようにいいスコアがあれば家や車などの大きな買い物をする際に助けてくれる。

 

ほかにも現金還元やポイントを貯めたりと現金やデビットカードにはない利点、カードによっては購入したものの保証期限を延ばしてくれたり、レンタカーの保険がついているのがあったりと、多くの利点があるのでクレジットカードは作るべきなのだ。

 

3.セキュアードカードとアンセキュアードカード

これは日本では聞きなれないシステム。セキュアードカード(Secured card)は申し込む際にデポジットが必要になる。これでクレジットカード会社側にも保険が出来て基本的には誰にでも作ることが出来る。(今回私はこのカードを申し込みました!)

 

デポジットがあるからと言っても、プリペイドカードとは違って、デポジットした金額がなくなることはなく、普通のクレジットカード(アンセキュアードカード)のように使うことが可能。もし全額を期限までに支払わない場合は同じく利子もつく。また、デポジットはカードを解約する際に全額戻ってくるのでご心配なく。

 

また、一つの方法として、保護者が持ってるクレジットカードからユーザーを追加するという方法でカードを手に入れることも可能。(これもやりました。夫のカードから私の名義を追加。オンラインで簡単に申し込みができます。)

 

初めてクレジットカードを作る場合にはセキュアードカードを申し込んでクレジットヒストリーを作っていくか、親のカードから名義追加でカードを作るかの二通りになると思います。

 

※ドラマや映画で「親がクレジットカードくれた~」みたいなシーンが出てくる時があるけどそれはこの名義追加なのかと最近気づいた・・・笑

 

4.猶予期間とは

これもわかっていると思うけれど一応。ちなみに英語では猶予期間の事を a grace periodといいます。(graceは上品とか気品とかの意味があるけど優雅にお金を使える期間でことなのかな?笑)

 

これはクレジットカードの利点の一つ。利子が発生しないでお金を借りることが出来るということ。例えば1月5日~2月4日までの利用分は3月1日が支払期限とする。3月1日まで全額支払えば、この期間内に使用した分は利子がつかない。1月30日に15万円するパソコンを買いたいけれど、今はそのお金を持ち合わせていない・・・でも3月1日までには調達できる。そんなときに活躍するのがクレジットカード。

 

期限までに全額支払わないと利子がつくので要注意!!

 

5.利子はどのように計算されるの?

英語では利子の事をinterestと言い、それぞれのカード会社で年利=APR(annual percentage rate)が決まっています。

 

私は個人的に最小限の金額を払っていくという考え方が嫌で、大きな買い物(家や車)以外は当然一括で支払いを終えたいを思っているけど、一応どのように利子がつくかの例があったので参考までに。

 

APR14%というのだったら、14÷365(日)=0,038%が1日に発生する利子。

 

例)2500ドルの残高があり、この分については支払いを終えていないので利子が発生するものとする。また16日目に600ドル支払う。

(15 x $2,500) + (15 x $1,900) = $66,000

↑ 最初の15日間 +次の15日間($2500-$600)

 この66,000を30日で割る

$66,000 ÷ 30 days = $2,200.

 最後に翌月に支払う利子を計算するためには

$2,200 x 0.038% x 30 = $25.08

 

 というこで翌月は25.08ドルの利子分を余分に払わなければいけなくなる。うーん、難しい。笑 今まで利子とか考えたことがない私は頭がこんがらがる。それに利子とか考えてる時点でモビットでお金でも借りたのかって思っちゃう。

 

6.’最低限の支払い’の金額はどのように決まるのか

最低限の支払い(minimum payment)とは支払い可能な1番少ない金額でこれの分を払えばクレジットヒストリーに傷がつかない最低金額のこと。金額についてはカード会社によって異なるけれど一般的な考え方のの1つが下記。

 

「パーセンテージ法」 カード会社がパーセンテージを決めて大体1~3%ぐらいだとか。例えばカードの残高が$2000で最低限度が2%だとしたら最低金額は$40。これだけ払っていればヒストリーにダメージはつかないのだ。

 

ダメージはつかないけど、余分な金額を後々払うことになるので全額を払うのが一番。

 

7.どのようにしてクレジットカードがスコアに影響するのか

いろいろな方法でスコアに影響が出るのだが、下記が主なもの。

①今までの支払いヒストリー

②カードの使用具合

③どのくらいカードを保持しているか

④どのようなアカウントを使っているか

⑤新しくクレジットカードを作成するとき

 このようなことが自分のスコアに影響するのだが、それでも一番大きいのが毎月の支払に滞りがなようにすることが一番大事。

 

8.カードの使用具合もスコアに影響する!

これもややこしい話のようでそうでもないんだけど、全く使わないのもダメだし、カードばかり使いすぎるのもスコアに影響するということ。限度額の30%ぐらいを目安に使用するのがいいとのこと。

 

だからアメリカ人はたくさんのクレジットカードを持っているのかなとも考えたり。いいスコアをゲットするのは本当に大事ででも使いすぎもダメだし、、、、複数のカードを持つのが当然みたいに聞こえるよね。

 

9.カードを作る際に必要な情報

これは夫が手伝ってくれたので忘れちゃったんだけど・・・(ここ重要なところなのに)当然必要になってくるのはソーシャルセキュリティーナンバー。(なので私は持ってる人を前提に書いています。留学生や夫の駐在等で住んでる方についてはわからないのでご了承ください)

 

①住所

②電話番号

③ソーシャルセキュリティーナンバー

④生年月日

⑤両親の名前(確か)

⑥出身国

このような項目だったと思います。

 

 

私はセキュアードカードと、夫のカードの名義追加で2枚作製。もう一枚は夫の銀行でも名義を追加してありそこからもカードを作らないかというお知らせが来たので今のうちに作成しようと考えています。

 

新しいカードを作るだけでもスコアに影響が出るから今作って2~3年後にはスコアが戻ってくれればいいなと思って。ちょうど2~3年後には家の購入も考えているので今のうちに始めるのがちょうど良いかと。

 

ちなみに、セキュアードカードはDiscoverで作りました。

www.discovercard.com

簡単なような難しいようなアメリカのクレジットカードだけど、うまく使いこなせるように今のうちから慣れておこうと思います。ほとんどのカード会社でアプリがあるので残高を確認できるし、支払いも忘れないように確認できるので、少しは安心かな。またなにかクレジットカードのことでわかったことがあれば更新予定です☆

 

それでは♬

 

 

 

 

 

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